不良な彼と恋の契約
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ソッ、と部屋に戻ったらーー


目の赤い輝が起きていた。

「想、ごめん。
もう諦めた。
仲間だもんな、俺らは。
謝りたかった。
謝らなきゃ寝れなかった。
やっと、寝れるわ!
おやすみ、また明日。」

のんびり、入り過ぎていたお風呂。

深夜1時を過ぎていた。

もう、輝は背中を向けて寝ていた。



ただーーーー好きになっただけ。
好きな人には、好きな人がいただけ。


輝が悪いんじゃない。

誰も、悪くない。



「ありがとうっ、輝くん。
大好きだよっ!」













「諦めたいのに、煽らないでよ!
この、小悪魔!!」





小悪魔ってーーーー。

たしかに、想って。。




「小悪魔って何?」




「天然小悪魔だよね。
寝るか、おいで想っ!」


可愛い可愛い小悪魔彼女を、抱きしめて眠った。



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