不良な彼と恋の契約
君が居ないなんて、、
居なくなるなんてあるわけない。


そんなことなかった。
俺は、白牙の総長。
側にいる想が、狙われて居てもおかしくなかったのにーー。








「どう言うことな訳?
つまり、輝への復讐ってこと?」





ファミレス。


集結した、仁。志貴、真一。


俺の目の前には、不機嫌な仁だ。


「俺が、殴っていた奴かも知れない。
悪かった。
側に想が居たのにーー、ちゃんと、送ってやれなかった。


殴りたきゃ殴れよ」


悪いのは、暴走族の総長の癖に
不甲斐ない俺だ。

配慮さえ、何も無かった俺が悪い。
俺は静かに目を瞑った。




「俺が殴りたいのは、輝じゃない。
割り出せ。
奪った奴ら、俺がーー想を取り返す!!」



なあ、仁。

お前、、優しすぎだよ。

「ありがとうな、仁っ」





どうか、無事で居て想。



*輝side終わり*



< 436 / 455 >

この作品をシェア

pagetop