不良な彼と恋の契約
「バーカ!


俺達は、最強だ。
無事で良かった!

後始末は、しとくから仁は想と帰れ。






想。。













空は繋がってる。
離れても、想ってるよ。
遠くに居てやるから、仁に泣かされたら来いよ。


いつだって、待ってる!」





いつだって、一直線に愛を伝えてきた君がーー







"空は繋がってる。
離れても想ってるよ"ーーーー。













「ありがとう、輝くん。
私も、離れても絶対忘れない。
また、会う日までーーーーバイバイ!」




きっと、これが
私達の"恋"の終わりだ。





「輝くんとは、もう戻れないよね。
せっかく出来た仲間なのにーー、仁くんとも気まずくなったら、ごめんね」



私のせいで、仲間がバラバラになるのは嫌。




フワリ、と抱き寄せられた。
それは、、紛れも無い仁くんの腕の中。


「想はなんも気にするな。
大丈夫、大丈夫。
帰ろう、俺達の家にーーーー」



何も、不安に思うことは無い。






それから、半年後。



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