不良な彼と恋の契約
よいっしょ。
ガタンっ。
想を抱いたまま、玄関の鍵を開けカバンは放り投げた。
カバンの中身が、出たが今は構ってる暇は無い。
想を抱いて向かったのは、想の部屋。
ピンクに統一された、いかにもな女の子の部屋。
そっとベッドに寝かせた。
制服姿の想に、触れたい感情はーーすこしの理性で保つ。
だけどーーーー。
ゴクリ。
喉が鳴る。
よく、考えたら今ーー二人っきりなんだ。
今は斗真もいない。
うるさい類もいない。
俺は、、そっ、と想に近づいた。
想に手を伸ばし、その髪に触れた。
柔らかい長い髪。
ギジリ、とベッドが軋んだ。
瞬間ーーーー
ガタンっ。
わっ!!
なんだ?
想の机の上の写真立てが倒れてる。
写真立て?
俺は、我に返って写真立てを手にしてーーハッ、と気づく。
家族写真。
この瞬間に倒れた家族写真。
「想に触れるのは、許さないかーー」
俺は、写真立てを机に置いて部屋を出た。
ガタンっ。
想を抱いたまま、玄関の鍵を開けカバンは放り投げた。
カバンの中身が、出たが今は構ってる暇は無い。
想を抱いて向かったのは、想の部屋。
ピンクに統一された、いかにもな女の子の部屋。
そっとベッドに寝かせた。
制服姿の想に、触れたい感情はーーすこしの理性で保つ。
だけどーーーー。
ゴクリ。
喉が鳴る。
よく、考えたら今ーー二人っきりなんだ。
今は斗真もいない。
うるさい類もいない。
俺は、、そっ、と想に近づいた。
想に手を伸ばし、その髪に触れた。
柔らかい長い髪。
ギジリ、とベッドが軋んだ。
瞬間ーーーー
ガタンっ。
わっ!!
なんだ?
想の机の上の写真立てが倒れてる。
写真立て?
俺は、我に返って写真立てを手にしてーーハッ、と気づく。
家族写真。
この瞬間に倒れた家族写真。
「想に触れるのは、許さないかーー」
俺は、写真立てを机に置いて部屋を出た。