不良な彼と恋の契約
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ホカホカの弁当。
テーブルに置いて箸を掴んだ。
だけど未だに箸の進まない奴を、見た。
未だに、スマホを離さない。
「ココロちゃん食べないの?」
「はあ!?想とはまだちゃんと付き合ってないし。
まだ、キスとかもしてないしっ」
しどろもどろの仁に笑った。
「違う違う。
"ココロ温まるハンバーグ弁当"食べないの?」
俺の言葉に、案の定固まる仁。
瞬間ーー、赤面する仁の口はパクパク動いてる。
「へ〜、想ちゃんのことそんなこと思ってる訳だ」
「思ってないから!!」
豪快に弁当を開け食べ始める仁に、苦笑いの俺。
これだから、童貞は。
「童貞関係ないだろうが!」
聞こえてた。
ホカホカの弁当。
テーブルに置いて箸を掴んだ。
だけど未だに箸の進まない奴を、見た。
未だに、スマホを離さない。
「ココロちゃん食べないの?」
「はあ!?想とはまだちゃんと付き合ってないし。
まだ、キスとかもしてないしっ」
しどろもどろの仁に笑った。
「違う違う。
"ココロ温まるハンバーグ弁当"食べないの?」
俺の言葉に、案の定固まる仁。
瞬間ーー、赤面する仁の口はパクパク動いてる。
「へ〜、想ちゃんのことそんなこと思ってる訳だ」
「思ってないから!!」
豪快に弁当を開け食べ始める仁に、苦笑いの俺。
これだから、童貞は。
「童貞関係ないだろうが!」
聞こえてた。