明日を夢見た君へ
僕は家に帰り執筆を始める。

設定は山ほど手に入れた。

あとはそれを思い思いに文字に起こすだけ。

だけなのだ。

「なんで文字に起こせないんだよ!!!!」

僕は端末を投げる。

プロの小説家じゃないし、ましてや学生。

趣味の範囲なのにこの行き止まり感。

「絶望しそうだ……。」
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