明日を夢見た君へ
非日常への1歩
「君はこの辺の人じゃないよね?引越してきたの?」

と僕は彼女に聞いた

「どうして引っ越してきたって思うの?」

彼女は意地悪そうに聞き返す。

「この辺りでそんな綺麗な髪のレディは見た事がないからね。」

僕はすこしふざけて答えてみる。

「あら、あなたが見逃していただけかもしれなくてよ?」

彼女もなかなかセンスがいい。

しばらくこんなやり取りが続きなんとなく彼女の素性がしれた。

彼女は案の定引っ越してきた。
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