ふれない ゆき(ショート バージョン)
それから私達の分かれたニュースは誰が広めたのかとツッコミたいほど
クラスなら誰もがしってるネタだ。
「わたしもさとしのラインの(ごめん)未読のままだ」
「こゆきなんでふったの」

ようやく無言だったわたしも数日には落ち着いてみんなといつもどうりなった頃に地雷おそれずに勇敢な親友楓はストレートな質問だ

「ふってないよただ」
「ただなにが」
「キスの予感して、逃げてきただけ」
わたしはさすがに表情を曇らせる

「あ~あぁ なるほどね 納得の一撃だったかも」
呆れた顔して楓はわたしを心配そうに見つめる
「えっじゃあこゆきはさとし君嫌いになったの」

「別に嫌いじゃないけど きまずいの」
わたしは一瞬さとしの顔みてすぐに下を向いた
「で思ったけど 破局だよね」

「えっそうなのかな」
わたしは顔は下を向いたままだった
「そうでしょさとし君と仲良くする気は?」
真剣な顔を向ける楓 
「今は面倒だからず~と後」
今度はさとしとは真逆に顔を向けた
「ふ~ん どうでもいいとして回答でいいかな 

じゃあ私がさとし君アタックしていいかな」
にこっと笑い楓はそういった

「意味わかんない・・・なんでこうなるの」
わたしは意表につかれびっくりして楓にかおを向けた
親友の意味不明発言にはさすがにちょっとイラっと来る

「だって漫画でこういう時 
彼女の親友の優しい手の差し伸べが彼がときめくって話しがあって」

長いまつげをぱちぱちしてわたしに語りかける
なぜか親友のいつものブラックジョークのはずだが胸がどきどきしてくるなんかこの感じがいやでいらいらするし嫌な感じがする

「あっそう勝手にやれば」
わたしは嫌気と怒り任せにそう言った

「ねっさとし君とこ行っていいよね?」

楓はいちいち報告しなくていいのに聞く

「勝手にいけば」

楓は聡の方にむく中間でこっちふり向くなんだろうな嫌な感覚するなぜだ・・

わかんないけど



二人が話しているなんだろうすごく気になるような
おかしいな、例えがおかしいが私の気に入ってた服ママが勝手に着ていた感覚に近いだよな
あ~まただ今度は先ほどよりすごくイライラするし嫌な感覚だ
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