旦那様からのI LOVE YOU「 雪菜偏」
雪菜身長伸びたのか?
俺は寝返りをうった。
背中に唇を感じる。生暖かい‥
雪菜が寝ている。しばらく
このまま・・・。
久し振りの嬉しさが俺を男にする。我慢出来ないかも・・・。
また寝返りをうつ。自然と抱き
しめる。
背中をなで‥?ひろい?
髪をなで‥???短い?髪切った!?
ん、ん、唇が触れた。
雪菜も(^з^)/チュッ(^з^)/チュッと
返してくる?
頭を抑えディープキスをする
デカい顔に違和感を感じお互い目
をあける。
ご対めーん‼
ううーうググッ
Σ(ΘДΘ;) Σ(+Oдo;艸;)
2人で見つめあい、目がガバッと
開き驚きの余り時間が止まった。
「うぎゃーっ、ウエーッペッペッ」
「おえーっおえーっおえーっ
ペッペッ」
「なんでお前いるんだよ!!
どうやって
入ったあー。」
オエーオエー
「お前こそ!!おそうなーキモッ結菜とおもっ たし。キモ過ぎ。
お前奈津って女にやられるかもって危機感じて、俺に鍵渡したろうが。」
オエーオエー
「あ、ああそうだったな。」
ハア~
「夢だったか!!。」
光寿郎は買い置きしてある歯ブラシで歯を磨きながら
「変な夢みたんか?
キスしたくなるような。
クスクス笑いながら、相手確か
めろよ。」
とワザとらしくチユーと唇を
尖らせ た。
ヤメロー 「昨日雪菜が来た夢を見た。一緒に寝てたんだ、だからまさかお前が居るなんて‥」
「・・・そうか、俺で悪かったな…。
俺も結菜を 友達んとこまで
送って、
お前んちが近いから
寝かしてもらったんだった。
二度寝って気持ちいいからさぁ
ヤバいよな!!。
でもほらみてみー。」
光寿郎が走り書きのメモを、ピラ
ピラと見せる。
大夢へ
水分補給忘れずにね。
サンドイッチ冷蔵庫に入れとくから
飲みすぎ注意。
大夢は《《《バン‼‼》》》と
飛び出して行った。
ずっとずっと探し回ったようだが
肩を落として帰って来た。
「なあ、大夢。興信所使うか?
そんなに好きなら捜したがいいって彼女誤解したままなんだろう。」
「ああ・・・だけどオレ
誤っても謝りきれないこと
言ったんだ、 今更だよ。」
まだ雪菜の残り香がある冷蔵庫の
サンドイッチを光寿郎とコーヒーを飲みながら食べた。
「なんで彼女捕まえないんだよ。
寝てる場合じゃねえよ。隣に居たのに。」
「ああ。うん。」
「バカじゃねー寝てねーで
謝れよ。」
「ああ。うん。」
「ゴクツ。珈琲お代わり。」
光寿郎のカップを受け取り珈琲の
お代わを注ぐ。
芳しい珈琲の香りは俺の雪菜に、
対する気持ちと一緒に、部屋中に
ひろがった。
「ほい。‥」
光寿郎の前に、置くと光寿郎は
ブラック珈琲と同じ苦そうな笑い
を浮かべた。
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