旦那様からのI LOVE YOU「 雪菜偏」
いらっしゃいませ。
明るい声で出迎えてくれる。
硝子窓が大きく開いて、オランダを思わせるような作りだ。
入り口にはコルチカムやコスモスの秋の花と
夏の名残の花が沢山植え込んである。
長崎は異国情緒があり不思議と
落ち着く町だ。
「すみません。
櫻井雪菜はいますか?」
「ああ、ユツキーなら今帰りましたよ。多分カフェに行ったと思い
ます。」
白いコック服を来たふくよかな40歳ぐらいの男性が教えてくれた。
カフェへの道を教えて貰い直ぐ追いかけた。
店から何人かのスタッフが何事かと首を出し覗いていた。
今ならまだそこらにいるはず。
俺は声をあげて叫んだ。
「雪菜!! 雪菜!! ゆきーなぁ!!」
向こうで、ひとりの女の子が唖然として立ち尽くしていた。
「だ、大夢?」
か細い声、だが大夢にはききとれた。
俺は息を切らし雪菜の元まで走り
しつかりと抱きしめた。
シナモンの香りとバニラ、エッセンス
の甘い香りが染み付いた身体は
細くて、柔らかくて、愛らしい
雪菜だった。
「だい、大夢どうしたの?なにしてるの?」
ポカーンとしてる雪菜に
「ゴメン!あの時の言葉は、
本気なんかじや無い‼、別れたく
ない!
俺を見捨てないでくれ
雪菜、お願いだ。」
「ええーつ、逆玉は?‥何で?
大夢の夢叶うじゃん。
何言ってるか分かんない。」
「違う!違うよ。俺は雪菜が側に
いて光寿郎と仕事がしたいんだ、雪菜がいないと
何も出来ない馬鹿なんだ。
バカなんだよ。」
大夢は、ガタッと崩れ落ち土下座
した。
「頼む!何度でも謝るよ、帰って来てくれ 愛してる。」
頭をこすりつけて謝った。
「oh -Japanese、土下座」
「oh -Oh -」
外国人また外国人の山になった。
I am proposing to her right now,
please support me if
you think I'm poor,
(今彼女にプロポーズしています。
俺が可哀想なら応援してくれ)
そう言ってまた頭を擦り付けた。
明るい声で出迎えてくれる。
硝子窓が大きく開いて、オランダを思わせるような作りだ。
入り口にはコルチカムやコスモスの秋の花と
夏の名残の花が沢山植え込んである。
長崎は異国情緒があり不思議と
落ち着く町だ。
「すみません。
櫻井雪菜はいますか?」
「ああ、ユツキーなら今帰りましたよ。多分カフェに行ったと思い
ます。」
白いコック服を来たふくよかな40歳ぐらいの男性が教えてくれた。
カフェへの道を教えて貰い直ぐ追いかけた。
店から何人かのスタッフが何事かと首を出し覗いていた。
今ならまだそこらにいるはず。
俺は声をあげて叫んだ。
「雪菜!! 雪菜!! ゆきーなぁ!!」
向こうで、ひとりの女の子が唖然として立ち尽くしていた。
「だ、大夢?」
か細い声、だが大夢にはききとれた。
俺は息を切らし雪菜の元まで走り
しつかりと抱きしめた。
シナモンの香りとバニラ、エッセンス
の甘い香りが染み付いた身体は
細くて、柔らかくて、愛らしい
雪菜だった。
「だい、大夢どうしたの?なにしてるの?」
ポカーンとしてる雪菜に
「ゴメン!あの時の言葉は、
本気なんかじや無い‼、別れたく
ない!
俺を見捨てないでくれ
雪菜、お願いだ。」
「ええーつ、逆玉は?‥何で?
大夢の夢叶うじゃん。
何言ってるか分かんない。」
「違う!違うよ。俺は雪菜が側に
いて光寿郎と仕事がしたいんだ、雪菜がいないと
何も出来ない馬鹿なんだ。
バカなんだよ。」
大夢は、ガタッと崩れ落ち土下座
した。
「頼む!何度でも謝るよ、帰って来てくれ 愛してる。」
頭をこすりつけて謝った。
「oh -Japanese、土下座」
「oh -Oh -」
外国人また外国人の山になった。
I am proposing to her right now,
please support me if
you think I'm poor,
(今彼女にプロポーズしています。
俺が可哀想なら応援してくれ)
そう言ってまた頭を擦り付けた。