まだまだ。
感動的な卒園式も終わり
3週間の実習も終わりになった。
「お世話になりました。
4月からまたよろしくお願いします。」
挨拶をして帰る準備をする僕に
3週間まともに話したことのなかった唯ちゃんが話しかけてきた。
「あっ……あの。
ちょっと良いですか?
あの………私、男の人が苦手なんです…………………。
それで…………色々嫌な気持ちにさせてしまったかと…………
ごめんなさい。
あの………なるべく早く…………慣れるようにします。
4月から………頑張ってください。」
「いえ、わざわざありがとうございます。
4月から、よろしくお願いします。」
悠人先生が言っていた『子供の気持ちに気づける唯先生。』って
ホントだな。
苦手で怖いはずの僕に
それでも自分の態度で嫌な思いをさせてないか心配で
声をかけたくらいだから。
ホントに優しい人だと思う。
後2週間で、今度はここの職員として通うことになる。
一つ年下の一つ年上の先輩として
唯ちゃんと関わっていく…………。
偶然の再会で出来た、親しくなるチャンス。
初恋は実らないと言うが………
仲良く話せるようには、なりたいと思う。
3週間の実習も終わりになった。
「お世話になりました。
4月からまたよろしくお願いします。」
挨拶をして帰る準備をする僕に
3週間まともに話したことのなかった唯ちゃんが話しかけてきた。
「あっ……あの。
ちょっと良いですか?
あの………私、男の人が苦手なんです…………………。
それで…………色々嫌な気持ちにさせてしまったかと…………
ごめんなさい。
あの………なるべく早く…………慣れるようにします。
4月から………頑張ってください。」
「いえ、わざわざありがとうございます。
4月から、よろしくお願いします。」
悠人先生が言っていた『子供の気持ちに気づける唯先生。』って
ホントだな。
苦手で怖いはずの僕に
それでも自分の態度で嫌な思いをさせてないか心配で
声をかけたくらいだから。
ホントに優しい人だと思う。
後2週間で、今度はここの職員として通うことになる。
一つ年下の一つ年上の先輩として
唯ちゃんと関わっていく…………。
偶然の再会で出来た、親しくなるチャンス。
初恋は実らないと言うが………
仲良く話せるようには、なりたいと思う。