金木犀の匂いがする頃
だって、
彼女を壊してしまったのは僕だから。
君を止めようとして、
僕がしかりつけて、
僕がケガをして、
君が泣いて。
そのたびに、
ゆっくりと君は壊れていった。
本当にゆっくりと、
でも思い返せば
目に見えて解るくらいのスピードで。
彼女を壊してしまったのは僕だから。
君を止めようとして、
僕がしかりつけて、
僕がケガをして、
君が泣いて。
そのたびに、
ゆっくりと君は壊れていった。
本当にゆっくりと、
でも思い返せば
目に見えて解るくらいのスピードで。