先生が私に恋をした~2~
大通りに面したレストランは梁がむきだしで、木目調の
テーブルもイスも木目調になっていて、落ち着く
雰囲気にホッとする
多少ごつごつするイスもなぜか心地良かった
美味しかったらリピートしたいかも。
なに食べよーかなーとメニューを捲ってると
かっしーの言葉が私の手を止めた
「俺、奏さんのこと諦める」
「え?」
急に何を言い出すのかと目をぱちくりさせて
驚く私をみてうれしそうに笑った
なに、?
「冗談だよ。俺のこと見てくれないから、意地悪してみた」
「なにそれ、、、」
「奏さんの反応みて安心した」
「どーゆーこと?」
それって、わたしがかっしーを好きみたいじゃん
諦めるなんて言われて戸惑うなんて、、、
しかも、私の気持ちを見透かしてるような発言
意味が分からない
私は渇いた喉を潤そうと氷の入った水をひと口飲んだ
「奏さん、少しは俺のこと好き?」
「うーん、でも、かっしーと居ると楽しいしよ」
「そっか」
「うん」
車が行き交う大通りを窓から眺め、自分に問い掛ける
私はかっしーをどう思ってる?
好きとか嫌いとか、そんな簡単な言葉で片付けられる
んだろうか
なにか、恋愛感情を超越した絆すら感じる
それはきっと、想いが浮遊してるもの同士だから
相手に届かない
儚い思いを秘めてるもの同士だから、、、
先生、私はこんなにも先生に会いたいのに
私の好きは届いてますか?
テーブルもイスも木目調になっていて、落ち着く
雰囲気にホッとする
多少ごつごつするイスもなぜか心地良かった
美味しかったらリピートしたいかも。
なに食べよーかなーとメニューを捲ってると
かっしーの言葉が私の手を止めた
「俺、奏さんのこと諦める」
「え?」
急に何を言い出すのかと目をぱちくりさせて
驚く私をみてうれしそうに笑った
なに、?
「冗談だよ。俺のこと見てくれないから、意地悪してみた」
「なにそれ、、、」
「奏さんの反応みて安心した」
「どーゆーこと?」
それって、わたしがかっしーを好きみたいじゃん
諦めるなんて言われて戸惑うなんて、、、
しかも、私の気持ちを見透かしてるような発言
意味が分からない
私は渇いた喉を潤そうと氷の入った水をひと口飲んだ
「奏さん、少しは俺のこと好き?」
「うーん、でも、かっしーと居ると楽しいしよ」
「そっか」
「うん」
車が行き交う大通りを窓から眺め、自分に問い掛ける
私はかっしーをどう思ってる?
好きとか嫌いとか、そんな簡単な言葉で片付けられる
んだろうか
なにか、恋愛感情を超越した絆すら感じる
それはきっと、想いが浮遊してるもの同士だから
相手に届かない
儚い思いを秘めてるもの同士だから、、、
先生、私はこんなにも先生に会いたいのに
私の好きは届いてますか?