先生が私に恋をした~2~
今日は近藤先生と倉科さんの歓送迎会

私は一日勤務だったため、残業し車に乗ったのは18時半を
過ぎていた
一旦家に帰って、タクシー乗って、、、

無理だな。

間に合わないので、仕方なく飲むことを諦めて車で直接
向かった


会場に着くとみんなほとんど揃っていた
そりゃそうだ。
10分前だもの。
やっぱり直接来て正解だった


席はどこがと一覧表を確認してると、、、

「奏さーん。ここです。ここー」

なんとも元気で可愛いらしい声がする方を見ると
席に座ってにこやかに手を振る倉科さん
隣なんだ
倉科さんが勤務して一週間。何故か気に入られて
時間さえあれば私にくっついて歩く


言わば、、、うん。
かっしー2号的存在。
小走りに近づく姿はワンコそのままだし、、、


「お疲れ様~」
「奏さん、お疲れ様でした。残業だったんですか?」
「うん。まあね。」

ふと見ると、あらま、1号が目の前にいる

「先生、お疲れ様です」
「奏さんもお疲れ様。なに飲むの?」
「今日は車で来たからウーロン茶かな」
「えー!なんでさー。」
「残業したから、家に帰る時間なくて」
「代行もあるよ。」

ん?誰?
私とかっしーの会話に入ってきたのは

「彩さん!お疲れ様です」
「お疲れ様。代行にしなよー。せっかく来たのに」


かっしーの二つ隣に彩さんがいた。



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