先生が私に恋をした~2~
近藤先生が東京へ行ってからも、私は慌ただしくも充実
した毎日を送っていた
10月に入り、寒いと感じる日も出てきた頃
私の元に一本の電話が鳴った
テーブルの上に置きっぱなしの携帯の着信ランプが
カラフルに点滅して光る
これ、、って
私の身体中に雷が落ちたかと思うくらいの電気が走った
携帯をくるりと表にしたとき、私は自分の目を疑った
カラフルに設定してあるのは、日野先生だけ
だけど、まさか、電話が来るなんて少しも想像して
なかった
ど、どうしよう、、、
出ないと、早く出ないと
携帯を持つ手が震えて床に落としてしまった
ドンッ
それと同時にカラフルなランプが消えて、代わりに
不在着信の青のランプが点滅した
私、なにしてるんだろう
半年振りに大好きな声を聞けるはずたったのに
「謙介さん、、、」
拾い上げた携帯を胸元で抱き締めて名前を呟いた
声、聞きたかったのに
謙介さんの、"奏"が聞きたかったのに、、、
した毎日を送っていた
10月に入り、寒いと感じる日も出てきた頃
私の元に一本の電話が鳴った
テーブルの上に置きっぱなしの携帯の着信ランプが
カラフルに点滅して光る
これ、、って
私の身体中に雷が落ちたかと思うくらいの電気が走った
携帯をくるりと表にしたとき、私は自分の目を疑った
カラフルに設定してあるのは、日野先生だけ
だけど、まさか、電話が来るなんて少しも想像して
なかった
ど、どうしよう、、、
出ないと、早く出ないと
携帯を持つ手が震えて床に落としてしまった
ドンッ
それと同時にカラフルなランプが消えて、代わりに
不在着信の青のランプが点滅した
私、なにしてるんだろう
半年振りに大好きな声を聞けるはずたったのに
「謙介さん、、、」
拾い上げた携帯を胸元で抱き締めて名前を呟いた
声、聞きたかったのに
謙介さんの、"奏"が聞きたかったのに、、、