先生が私に恋をした~2~
なかなか話を切り出さないかっしーに私は痺れを
きらした私は自分から話をふった

「なんか、言いたいことあったんじゃないの?」

かっしーは不思議そうに小首を傾げた

「ん?俺はただ奏さんに会いたくて誘っただけだよ」

え?、どういうこと?
由紀さんとのこと話すんじゃないの?

それとも私に気を遣って言わないつもり?


私は核心にふれた

「由紀さんとのこと。その報告じゃないの?」
「奏さん?何言ってんの?」

かっしーは訳が分からないと言うように眉をひそめて
私の言葉を一蹴した


「なんで由紀さん?奏さんどうしたの?」

しらばっくれるかっしーに

「私、見たんだよ。コンビニで一緒にいるところ」

目を丸くしてパチパチしてるかっしー
鳩が豆鉄砲をくらった、、、まさにそんな顔



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