先生が私に恋をした~2~
「でもさ、目を閉じると奏さんの笑顔ばかり浮かぶんだ」

私もだ。
目を閉じると日野先生のことばかり

「ねー、かっしー」
「ん?」
「私たち、同士だね。」

うーん、、、と考え込んだかっしー
何かを閃いたように納得した

「そうかもね。友情とか愛情とか、そんな言葉じゃ
片付けられない。一つの垣根を越えた絆みたいなのが
俺たちにはあるのかもしれない」

「うん。それが一番しっくりくるかも。好きとか愛してる
とか、そんなんじゃなくて、お互い大切な存在には
なんら変わりない。」

かっしーは眩しい位の笑顔で

「でも、、、俺は好きだけどね」

って。





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