先生が私に恋をした~2~
「日野先生帰って来る日さー」

えっ?
今、なんて?

「分かってるのっ?」
「奏さん、動揺しすぎでしょ」

ケラケラ笑うかっしー
それとは反対に私の鼓動は加速していく一方で


「やっと会えるね」

かっしーの一言に現実味が増していく
そっか、、
やっと会えるんだ

「でね、三月の中旬あたり?の予定で帰国するよ」
「四月じゃなかったの?一年て、、、」
「うん、早まったみたいだよ、」
「あ、あと一ヶ月だ」

心なしか嬉しそうなかっしー

”笑顔がいい“

それをふと思い出した

そういうことか、だから嬉しそうなんだ

次回の定期連絡でハッキリした帰国日が分かるらしい



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