俺様上司の甘い口づけ


「智樹ーごめんねこんな時間まで」


『いや、相当愚痴がたまってたみたいだからよかったよ』


「ありがとう、」


『おうっ。』


「でもさすがに奢ってもらうのは…」


『あーもー、何回めそれ
今日は俺が強引に誘ったんだからいいの』


「んー」



『じゃあまた飲んでよ、俺と。それでチャラにしてあげる』



「そんなんでいいの?」



『そんなっていつも誘い断るくせに。』



「そうだけど…」



『じゃっそゆことで』



「家までありがとう」



『おうっ…あれ?』


智樹の目線が私の目からずれた


「成瀬さん?」


振り返ると車にもたれて成瀬さんの姿



『じゃ!俺帰るわ』


「うん。ありがとう」


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