俺様上司の甘い口づけ
冬馬サイド
時間は確実に流れている
記憶の中でいつまでも輝き続ける永遠の時。
一緒にいれるだけで良かった。
今までにあんなに好きになった人はいない
きっとこれからもいないのかもしれない
でも…
一緒になることは出来なかったけど、
今でも折に触れ思い出す。
誕生日・バレンタイン・クリスマス…
今どうしてるんだろう……
どこにいるんだろう……
笑ってるだろうか……
泣いてないだろうか……
忘れられないけど、
あんなに好きになった人がいた事は、俺の宝物