俺様上司の甘い口づけ
真「電話二番だ」
私「え?」
真「成瀬から。」
私「あ、はいっ」
話すのは二ヶ月ぶり。
喧嘩のように最後は成瀬さんの呼びかけに応えることなくマンションを去った。
今は仕事仕事。
私‘もしもし。中野です’
成“あぁ。真島部長から聞いたか?”
私‘人手が足りないとのことだけ’
成“悪いな。”
私‘いえ、本部に伺えばいいですか?’
成“いや、現場に来てくれ”
私‘現場ですか?’
成“住所とか仕事内容諸々メールで送るから来るまでに確認して”
私‘わかりました。
よろしくお願いします’
切れた電話。
清水課長が心配そうに見ている。
私「現場の人手不足ということなので今から向かいます」
清「わかったわ。気をつけて。」
私「じゃあ沢口さん!よろしくねっ」
沢「はいっ!」