俺様上司の甘い口づけ


東「中野さん?」


私「あ!すみません」


東「あなた冬馬くんにも言われてたけど本当にできるの?」


私「すみません」


東「できる冬馬くんに
なんであなたのような部下をつけのかしら(笑)」


私「え?」


東「いや、悪く思わないでね?」


私「は、はい」

悪く思わない…そんなのは難しい
東條さんが言いたいことがイマイチわからない

東「前も冬馬くんにあったことあるけど
昔から冬馬くんって仕事できる人じゃない?」


私「はい」


東「だから、後輩育成とかに時間かけられるのもったいなって。
なおさらできない後輩だと私もうんざりなのよ。
時間は取られるし覚えてこないからずっと足手まといって感じで」


成瀬さんの前での東條さんとはどこか違う感じ

私が特に時間かかる
成瀬さんの部下だと足手まといということが言いたいのだろうか。

言わせてもらうけど、
この間のペアは成瀬さんが私を選んでくれたのに
…理由は女としてめんどくさくないからだったけど

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