俺様上司の甘い口づけ
伝わる
◇
私「こんなもんかな?」
出来る限るのおしゃれと
出来る限るの料理を作って
大好きな人の帰りを待った
“ピーンポーンピーンポーン”
私「ふぅ…。どうか…実りますように」
(ガチャっ)
成「ただいま」
私「おかえりなさい!」
そう駆け寄った瞬間に私の目の前は一気に暗くなった
––––––––ギュッ
久しぶりに感じた大好きな人の匂いと温もり…
私「成瀬…さん?」
成「ごめん…でも、もう我慢できない」
どんどん込められる力
私「あの、ちょっと…ぐるしい…」
成「あ、ごめん…」
その力は息が出来ないほどに達していた。