俺様上司の甘い口づけ


『フッ。後で後悔しても知らないからな』


「別に好きでもないのに根に持ったりしま…んんっ」


急に落とされたキス

それは徐々に激しくなり唇に熱いものが入ってくる


愛のあるキスじゃなくて
ねっとりとしたむさぶるようなキスに感じた



「……んっ……」



長く深い大人のキスは
まるで溺れてるかのように息ができない。



『なんだ、もうギブか』


初めて経験するとろけるような感覚


「…ハァ…はぁ…ハァ。成瀬さん」


成瀬さんの腕を掴みながら必死に肩で呼吸した


< 81 / 246 >

この作品をシェア

pagetop