俺様上司の甘い口づけ
嫌な空気
◇
佐「もー!江莉と昼ご飯久々!
今月は本当に忙しそうだったね」
私「うん。なんとかまわりきったって感じ」
熊本から帰ってきてからというもの
他の県に行っては戻りの行っては戻りの繰り返しだった
仕事も一人でやらないといけないため
社会人生活初めての忙しさだった
佐「で!私が1番聞きたいのは熊本のこと!
二人で一晩過ごすなんてっなんかあった!?」
なんかあったと言われればありありだけど
この関係も私の気持ちも誰にも話す気は無い。
いくら親友の佐紀でも
口にしないであやふやにしておきたい自分がいるから。