強くなりたい
家を出る時間になってもまだ私は過呼吸がおさまらない。
授業を休むわけにもいかない彼氏には学校へ行くようにお願いした。
彼も、わかったと学校へ行った。


10分が過ぎた頃だろうか、私の意識は夢の中。
気付いたら寝ていた。
きっと寝不足だろう。
この時はまだ、そんなもんだと思ってた。
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