秘密の恋~絶対に知られちゃいけない恋だったのに~
エピローグ
「華!めちゃくちゃかわいい。」
今日はわたしたちの結婚式。
わたしは控室でウエディングドレスに身をつつんでいた。
「ありがとう。まどか」
まどかは今日は産まれたてのアキちゃんをつれてマキ君と一緒に参列してくれている。
「こんな華みたらまた瀧くん隠しときたくなるんじゃないの?
ほかのオトコにとられるって。」
「そんなことないって。」
そこで、アキちゃんがぐずりだしたので、
「またあとでね。」
と言って、まどかは控室を出て行った。
「華ちゃん。もう用意できた?
ほんとに、いいのね。バージンロードはわたしと一緒に歩くで。」
「当たり前でしょ。
明日実さんはわたしの父であり母なんだもの。」
「華ちゃん。」
明日実さんがふわっと上から包み込むようにわたしを抱きしめた。
「修二さんが生きてたらね・・・ってこんなときくらい言わせてね。」
涙ぐむ明日実さんにわたしも涙がでそうになる。
「ダメよ。華ちゃんは泣いちゃ。化粧が崩れるわよ。」
「泣かしてんのおふくろじゃんか?」
後ろで見守ってくれてる怜ちゃん。
今日はわたしたちの結婚式。
わたしは控室でウエディングドレスに身をつつんでいた。
「ありがとう。まどか」
まどかは今日は産まれたてのアキちゃんをつれてマキ君と一緒に参列してくれている。
「こんな華みたらまた瀧くん隠しときたくなるんじゃないの?
ほかのオトコにとられるって。」
「そんなことないって。」
そこで、アキちゃんがぐずりだしたので、
「またあとでね。」
と言って、まどかは控室を出て行った。
「華ちゃん。もう用意できた?
ほんとに、いいのね。バージンロードはわたしと一緒に歩くで。」
「当たり前でしょ。
明日実さんはわたしの父であり母なんだもの。」
「華ちゃん。」
明日実さんがふわっと上から包み込むようにわたしを抱きしめた。
「修二さんが生きてたらね・・・ってこんなときくらい言わせてね。」
涙ぐむ明日実さんにわたしも涙がでそうになる。
「ダメよ。華ちゃんは泣いちゃ。化粧が崩れるわよ。」
「泣かしてんのおふくろじゃんか?」
後ろで見守ってくれてる怜ちゃん。