秘密の恋~絶対に知られちゃいけない恋だったのに~
俺は及川華が管理部に入ったのを確認し、そのまま海外事業部へ入った。
何も頭に入らない・・・。
昼からは仕事になりそうになかった。
幸いほとんどの事務処理は終えていたけど・・・。
デスクに座ってしばらくすると電話を手に取り内線番号を回した。
『はい。及川です。』
『あ、瀧だけど。悪い。領収書もう1枚でてきた。後でもってくわ~。何時までいる?』
『4時ごろまでいるつもりです。』
『了解。じゃ。また後で。』
そのまま仕事も手につかずに海外事業部でもんもんとして過ごし、4時過ぎになると、鍵を閉めて管理部の扉を開けた。
やっぱり誰もいない。及川華がひとりでキーボードをたたいていた。
どう考えても・・・これって運命だよな・・・?
「ゴメン!ちょっとおそくなった?」
「いえ。想像以上の伝票があったので、まだやってましたから大丈夫です。それで、領収書は?」
「あー。ないよ。ウソだもん。」
「え?」
及川華が顔を上げてこっちを見た。
今すぐ抱きしめたい・・・。
何も頭に入らない・・・。
昼からは仕事になりそうになかった。
幸いほとんどの事務処理は終えていたけど・・・。
デスクに座ってしばらくすると電話を手に取り内線番号を回した。
『はい。及川です。』
『あ、瀧だけど。悪い。領収書もう1枚でてきた。後でもってくわ~。何時までいる?』
『4時ごろまでいるつもりです。』
『了解。じゃ。また後で。』
そのまま仕事も手につかずに海外事業部でもんもんとして過ごし、4時過ぎになると、鍵を閉めて管理部の扉を開けた。
やっぱり誰もいない。及川華がひとりでキーボードをたたいていた。
どう考えても・・・これって運命だよな・・・?
「ゴメン!ちょっとおそくなった?」
「いえ。想像以上の伝票があったので、まだやってましたから大丈夫です。それで、領収書は?」
「あー。ないよ。ウソだもん。」
「え?」
及川華が顔を上げてこっちを見た。
今すぐ抱きしめたい・・・。