本当の私、迷走中です
雨雲
いつものように学校に登校した。
いつも、私と晃は学校が始まるギリギリで登校する。
だから、ホームルームが始まってから晃が来なくても晃の事だし、寝坊でもしたのかと思っていた。
でも晃は昼休みになっても学校に来なかった。
「晃、風邪かな〜?」
大河が呟く。
「晃が風邪なんて珍しすぎるよ。中学校も今までも休んだ事無かったのに…。晃はちょっとの風邪なら学校来てたし。」
「そうなの?晃らしいや(笑)」
「だね。」
2人で笑い合う。
…そうだ、今日は2人なんだ……
なんか…嬉しいな…
……でも、なぜか淋しくもあったんだ。
私はその気持ちを心の奥深くに閉じ込めた。
いつも、私と晃は学校が始まるギリギリで登校する。
だから、ホームルームが始まってから晃が来なくても晃の事だし、寝坊でもしたのかと思っていた。
でも晃は昼休みになっても学校に来なかった。
「晃、風邪かな〜?」
大河が呟く。
「晃が風邪なんて珍しすぎるよ。中学校も今までも休んだ事無かったのに…。晃はちょっとの風邪なら学校来てたし。」
「そうなの?晃らしいや(笑)」
「だね。」
2人で笑い合う。
…そうだ、今日は2人なんだ……
なんか…嬉しいな…
……でも、なぜか淋しくもあったんだ。
私はその気持ちを心の奥深くに閉じ込めた。