本当の私、迷走中です
晴天
―1ヶ月後


「ユキ‼購買でパン買ってきてくれ‼」
「は〜⁉なんで〜⁉」
「プリントやるまでここ、出られねぇ‼お願いだ‼」
「まったく…しょうがない、行ってやる。」
「サンキュ!」
「ただし、奢りはしないから買ってきたら金、返して。」
「分かった、分かったから‼ヨロシクな‼」

そう晃に言われてユキは教室を出る。

晃が学校に来て、また、いつもの日々が戻った。

いや、1つだけ変わったことがあるか…


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