カゼカオル
僕はその日の彼女の言葉が本当
だと信じることができなかった。
怖くなり携帯のアルバムを遡ると
たしかに僕と彼女は付き合っていた。
少し幼い彼女と僕が楽しそうに
写っていた。
再会した彼女は僕のことを完全に
忘れていた。
彼女からすれば僕はただの同級生。
だと信じることができなかった。
怖くなり携帯のアルバムを遡ると
たしかに僕と彼女は付き合っていた。
少し幼い彼女と僕が楽しそうに
写っていた。
再会した彼女は僕のことを完全に
忘れていた。
彼女からすれば僕はただの同級生。