カゼカオル
僕はすぐさまいつもの店に連れ出し
藤田に相談。

「なぁ、藤田。
大山の噂知ってるか?
後輩に告られておっけーしたって話。」

どうやら知っているようだ。

「知ってるよ。
でもそれ以降なにもきいていないし、
それが本当かも分からない。」

「そっか。」

情報通の藤田でもここまでなのか。
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