夢の番人
「そうデ〜スか、さてと」と番人は隼のオデコと自分のオデコをくっつけたまま、また違う呪文を唱えた。

呪文を唱え終わると隼を空に放した、隼は高く飛び2人の上を飛び回った後道の先を目指して飛んでった。

「今何したんだ?」

「鳥に意識を半分移しました、だから今鳥が見ている景色が見えています」

「いいなぁ〜俺も見てみたい」

「いいデ〜スよ」と番人はサキヤの前まで来てジャージの胸のあたりをつかみ自分の高さまでサキヤを引っ張りオデコとオデコをくっつけてた。

することサキヤの脳裏に隼の見た映像がうつる。

「スゲー、こんな風に見えるのか〜ぁほかの人もこうなのか?」

「いいえ人によってビル街だったり断崖絶壁だったり海や宇宙だったり、砂漠やジャンルとかいろいろデ〜ス」

「へー」

「けど一本道は変わりません」

「そうなのか?」

「ハイ、フィッガが移動していますねーおかしいなぁ〜」

「空飛ぶとこんなに早いのか〜」

「もう出口デ〜スねーウゥゥン⁇あの洞窟は」
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