夢の番人
「うーむ」と考え込む。 (アイドルになってから自分の思いどうりにいかなかったりしてだけどそんなにストレスは感じないけどなぁ〜強いて言えばあるにはあるが)
「べつにないが夢見が悪らしい覚えていないが起きたら心臓バクバクだったり寝汗かいてたりしている」

「そうデ〜スかおかしいデ〜スね」と腕を組んで頭を傾ける。
「人はフィッガをパワーに変えて生きる糧にすることが無意識にできるのデ〜ス、しかし心が弱くなるとそれができなくなるのデ〜ス」

「それが俺?」

「そうなりますね」

「フィッガがいっぱいになると無意識に自殺してしまうのデ〜スそれをとめるのが私の役目デ〜ス、フィッガはあなたの後ろにいます」と指さす。

「後ろ?」と振り返るとゾンビのようなスライムのようなものが5体揺らめきながら今にもつかみ掛かろうとしていた。

「うわぁ〜」と悲鳴を上げ番人の後ろに隠れる。

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