夢の番人

2

「カリン、ねぇ起きてカリン」

あぁ安曇君が呼んでる、それも名前でうれしい。

「カ〜リ〜ン〜お〜き〜て〜」とサキヤはカリンの体をゆする。

カリンは体をゆっくり起こすと横にサキヤが座っていた。

「安曇君どうしたの？」(顔が近いよ)と頬を染める。

「安曇じゃないよ、サキヤだよ彼氏なんだから名前で呼んでもう1回」

「サキヤ？」

「なあに？カリン」

「本当に恋人同士になったの？」

「そうだよ」

する突然サキヤに抱きつきそのまま後ろに倒れた。

「おっと、カリンどうした？急に抱きついて」

「サキヤ好き、読モの時からずっと好き、サキヤがきっと事務所に所属すると思っていたから待ってたんだよ」

「そっか〜待っててくれだ〜うれしいよ」とギュッとする。



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