夢の番人
「これ俺の夢なんだよな、なんでマネージャーが俺のこと大事にしてるってわかるんだ?」

「それは私がマネージャーとリンクしてるからデ〜ス、マネージャーの思いが私の力になります、私はその力がないとフィッガと戦えませんから」と剣を上に上げ勢いよく下ろすと地面が裂けフイガの化け物は一瞬で跡形もなく消えた。

「スゴ」とサキヤは目をパチクリさせた。

「私もビックリデ〜ス」と剣を見つめている。

「その剣持って歩くのか?」

「イイエ、体にしまいます」と剣は体に吸い込まれるように消えていった。

「スゴイ体だなーこれでフィッガは無くなったのか?」

「イイエ、ココから始まりデ〜ス、アソコに小さな光が見えますか?」と指をさす。

「あーかすかに見える」

「アソコがゴールデ〜ス」

「あんなに遠いのか?」

「ハイ、けどコレもおかしいデ〜スね、こんなに遠いハズないんデ〜スが」とまた首を傾げる。

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