夢の番人

廊下をCMの話をしながら歩いていると後ろから走ってくる足音が聞こえる、2人で振り向くと西条が血相を変えて走ってきて2人を呼び止めた、サキヤは自分の背中にカリンを隠し西条を睨みつけた。

西条は初めどうしてカリンを隠し鬼の形相をしているのかがわからなかったがきっとさっき口説こうとしたことがバレたのだと思った。

「あー安曇ク〜ンさっきマネージャーを口説いたのは冗談だから、本気にしないでね。」

「信じられない」いっそう睨みつける。

「そんな〜信じてくれよ〜」と拝むポーズをとり片目をつぶる。

カリンはサキヤのジャージの裾を引っ張り「許してあげて」とそっとサキヤに話しかける。
(小鳥遊君と西条さんのおかげでサキヤから告白される前にサキヤの気持ち知れたから今回は許してあげたい)