夢の番人
「ところでさ特Aになったお前が来たってことは俺また生霊に狙われてんの？特Aになると姿は玉のまんまなのか？カリンにならねーの？」

「いえ、サキヤは狙われてないです、それにここはカリンの夢の中です」

「カリンの？」

「はい、カリンの夢の中にフィッガが出始めたんです」

「フィッガが⁈」

「はい、それで新人研修を兼ねて倒しに来たのですがなかなかうまくいかず、それでサキヤに協力を」

「俺の？」

「はい」

「俺にできるのか？」

「はい、いつもここまでフィッガが現れず何とか導いて来れるのですが……ここでフィッガが現れて戦うのですがなかなか倒せず光の中にも行けず目を覚ましてしまって……ところでサキヤここの場所何か心あたりありませんか？」

「心あたりか〜」と顎に手を置き考える。(うーん駅前、駅前)
「ワリー今は思い出せん」

「そうですか〜」

「で、今カリンはどこだ？」
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