夢の番人
 「りょ」と言うとサキヤは勢いよく木の陰から飛び出し2人の間に割って入り大刀でフィッガを押し返し倒した。
 「新人、俺の剣貸してやる今度こそ倒せ」と新人に大刀を渡しカリンの手をとり。
 「カリン行くぞ」とフィッガの横を通り過ぎようすると倒れていたフィッガが起き上がりサキヤとカリン襲い掛かろうとした。

 「ヤベッ」とカリンをフィッガから庇おうと立ちはだかるすると新人が大刀でフィッガを抑える。

 「早く行ってください」

 「あぁ、頑張れ」とカリンの手を握り直し走り出す。

 「サキヤが2人?」とキョロキョロ

 「カリンに言い忘れたが俺忍者の子孫なんだ」

 「忍者?」

 「そっ、そしてコレが必殺大義の『分身の術』あっちの俺も本物(違うけど)だから心配すんなとりあえず公園を出るぞ」と公園の出入り口に向かう。
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