夢の番人
道の途中で
「ヨイショッと」と番人は剣を振りフィッガを倒して行く、サキヤは枯れた木の陰に隠れて見守っている。

「番人!後ろ、後ろ」と声をかける。

「ありがとデ〜ス」と最後の一体を倒し剣を体にしまう。

「大丈夫か?」

「ハイ」と言うとまた小さくなりサキヤの肩に座り首に寄りかかった。

「本当に大丈夫なのか?」と歩き出す。

「まだ大丈夫デ〜ス」

「ところで今更だけど番人は性別あるのか?」

「イイエありません、助ける相手がイメージしたものになるので」

「じゃあ、男になったりしたのか?」

「そうデ〜スね、その人のイメージなので」

「へーじゃあ人以外にはなったことがあるか?」

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