涙を流す度君に恋をする
愛する人へ

「唯衣、起きろ」

んん...

悠斗に起こされた私は
太陽に光った
ピンク色の涙を流していた...。





「さっさと支度しろ
今日から学校だぞ、」



悠斗の言葉に体は反応せず
涙を流した理由をずっと考えていた。


「おいっ!」

「わっ...なに。」


怒りの混じった声に反応しざるおえない
そんなに怒らなくてもいいのに。


てか...なんで居んの!?

え、不法侵入?
いや知ってる人なんだけどさ

「あ?んだよ、」

「なんで悠斗が私の部屋に居んの。」

「そんなの、お前が遅刻すると思ったからだよ
おばさんにも許可もらってるし」

遅刻するって...。

否定はしないけどさぁ。
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