聖なる告白
彼は冷静に見えるが、やはりいつもと違う。穏やかで優しいけれど、決して淡白な男性ではなかったのだ。
いやむしろ、もっと激しい情熱を感じる。
「僕は感謝してる。優美との出会いを演出してくれた山科さんに。そして、君が惚れてくれた僕のカラダに」
「一平君」
彼はまっすぐに向き直り、私を見つめる。
体が火照るのは、ジンジャーティーの効果だけではない。
「僕も優美が大好きだ。ずっと前からいいなと思ってたけど、付き合いだしてからはもう、セーブするのが大変なくらい、のめり込んでるよ」
「うっ、うっ、嬉しいい~」
聖なる夜の、聖なる告白。
降りしきる雪のように、けがれなき、二人の真っ白な気持ちだ。
いやむしろ、もっと激しい情熱を感じる。
「僕は感謝してる。優美との出会いを演出してくれた山科さんに。そして、君が惚れてくれた僕のカラダに」
「一平君」
彼はまっすぐに向き直り、私を見つめる。
体が火照るのは、ジンジャーティーの効果だけではない。
「僕も優美が大好きだ。ずっと前からいいなと思ってたけど、付き合いだしてからはもう、セーブするのが大変なくらい、のめり込んでるよ」
「うっ、うっ、嬉しいい~」
聖なる夜の、聖なる告白。
降りしきる雪のように、けがれなき、二人の真っ白な気持ちだ。