ストーカーの僕と君

でも、僕は諦める気にはなれなかった。

もっと彼女と話したい。彼女を知りたい。

という気持ちが、どんどん大きくなっているのが自分でも分かった。


毎晩寝るときに僕は彼女のことを考える。

どうすれば彼女に近づけるのか

考えていると、昔読んだ小説を思い出した。

その小説は主人公がある女性を愛するあまり、殺してしまうという内容だった。

なんて、残酷な物語だろうか

当時の僕はそう思っていた。

だが、今の僕は切ない物語だとも感じた。





< 10 / 10 >

ひとこと感想を投票しよう!

あなたはこの作品を・・・

と評価しました。
すべての感想数:0

この作品の感想を3つまで選択できます。

この作家の他の作品

公開作品はありません

この作品を見ている人にオススメ

読み込み中…

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop