ストーカーの僕と君

僕は いつもと同じコーラを買い、彼女のいるレジへと向かう。彼女はいつもの笑顔で接客をしてくれる。

きっと僕が恋愛感情を抱いているなんて思いもしないだろう。

「ありがとうございます。」

なんて、可愛いんだろう。

そんなことを思いながら僕はコンビニを出る。

僕はコンビニを出たと同時に後悔した。

しまった。今日は雨が降るんだった。

今日は天気予報で雨が降ると言っていた。そのニュースを見たにも関わらず傘を忘れてしまった。

「はぁ。」

そんな声が漏れてしまった。

仕方がないから僕はコンビニの外で雨が止むのを待つことにした。

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