絶対にバレてはいけません
「花音は私が晴翔のこと好きなの知ってるじゃん?
いつもの流れで二人で飲んでたの。
そしたら私潰れちゃって、私の家わからなくて晴翔の家に連れて帰ってくれたの。
その時に私が誘ったらしくて晴翔とやったらしいの。」
と私が晴翔と一夜を共にしたことを話すと花音は
「私の可愛い梨々香になにしてくれてんのあのバカ晴翔!
いい、梨々香、私は99%妊娠してると思うのね。
早めに病院行った方がいいから晴翔に話して責任取ってもらいなさい!」
と親が子供に説教するみたいに言い聞かせられたが私は首を横にふる。