絶対にバレてはいけません

「花音ありがとう。

でも、このことは誰にも言わないで欲しいの。もちろん晴翔にも。

好きでもない人にエッチやってと言われてやって子供ができました。責任取ってくださいっておかしいよ。

晴翔には本当に好きな人と結ばれて欲しいの。」

花音はなにかいいたそうだったけど
「梨々香がそういうなら‥でもしんどくなったり辛くなったら私に言うのよ!

明日病院着いて行ってあげる!」

といって私の頭をよしよしして抱き寄せてくれた。

そんな、優しい花音のお陰で不安な気持ちも安らいできた。

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