絶対にバレてはいけません
「うん。
晴翔に幸せになってほしいから。
好きだからこそ相手の幸せを願ってる。」
とはっきり伝えた。
「そっか。
じゃあ、私はそんな梨々香を応援する。
いつでも連絡してね。
飛んでいくから。」
「ありがとう。」といって花音との電話を終えた。
晴翔が助けに来てくれたら嬉しいなと思ってたら本当にきてくれた。
それだけで私は嬉しい。
大好きだったよ、晴翔。
私はこの気持ちに蓋をすることにする。