男の子のゆめ
「あぁ…すきよ
あいしてるの…」


「ぼくもだよ…
だれよりもきみをあいしてる!」



青年と女の子はまるでどうぶつのように
おたがいのからだを
むさぼっていたのです。



男の子はあまりのしょうげきに
目がはなせず
しばらくぼーっとつったっていました。
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