Flower〜君に伝えたいことがある
ベッドの端に座り寝ている三葉の髪を撫でる
この瞬間にも俺は三葉に惹かれている
出会ってまだ1ヶ月も経たないのに……
濃い1ヶ月だった
三葉も色んな事があって疲れているんだろう
今日は彼女を1人にはしておけない気がして
三葉の意見も聞かず泊まらせることにした
三葉が目を覚ます
「起きた?」
「ごめんなさい!私……」
「大丈夫、母さんが飯食ってけって」
「でも……」
「待ってる、行こう。ちょっとうるさいけど……」
三葉の手を引きまたリビングに降りて行った