- step up -
溜息
僕にとって
貴方は「希望」だった
これから 何かが起こる様な
未知なる 希望に満ちていたんだ
僕にとって
貴方は「光」だった
穏やかな 木漏れ日のような
静かな 光に満ちていたんだ
それなのに
もう少ししたら
僕は消えてしまうんだね
真冬の「僕」は 消えてしまうんだ
ひまわり畑と
真っ白な 入道雲
一度だけでも
一緒に見たかったな